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保存食にもなる低糖質の冬野菜は?

手作り切り干し大根と油揚げの煮物

●歯ごたえ抜群。この一皿で食べ過ぎ防止にも◎

2月17日は「切り干し大根の日」です。切り干し大根は千切り大根ともいわれ、名前の由来は「千」の文字を「二」と「1」に見立て、「切」の文字の「七」と見立てて組み合わせたということ。切り干し大根は、昔ながらの知恵で、冬野菜の大根を干すことで野菜の少ない冬の季節の保存食にしていました。大根の甘みがぎゅっと凝縮され、また生の大根にない歯ごたえも生まれました。
そこで今回は手作りの切り干し大根から作るレシピをご紹介します。コリコリとした歯ざわりは手作りならではです。

【手作り切り干し大根と油揚げの煮物】
・材料と作り方(6人分)
※手作り切り干し大根の作り方:
大根は皮つきのまま千切りにし、盆ざるなどに広げ、天気の良い日にカラカラになるまで干す。
干す目安は3~4日。

1.切り干し大根(1/2本分)は水につけて戻し、水けをきっておく。
2.にんじん(1/4本)はせん切りに、油揚げ(1枚)は熱湯でさっとゆでて油抜きをし、短冊に切る。
3.なべに油(大さじ1)を熱し、1、2を加えて炒め、全体に油がまわったらだし(1と1/2カップ)、薄口しょうゆ(大さじ2)、みりん(大さじ1)、砂糖(大さじ1)を加える。
4.3が煮立ったら弱火にして、汁けがほとんどなくなるまで煮る。
(糖質:12.7g、エネルギー:106kcal、塩分:1.1g)

手作りの切り干し大根は、歯ざわりが違います。多めに作って常備菜にしておくのもおすすめです。砂糖のかわりにカロリーゼロのダイエット甘味料を使えば、カロリーを抑え、血糖値の上昇も防げます。今回のレシピには加熱しても甘さは変わらず、砂糖と同じ重量で使えるラカントS顆粒がおすすめです。

UPDATE : 2024.02.15

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