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冬に甘くなる低糖質の食材は?

ゆで白菜のひき肉あんかけ

●冬に美味しい白菜が主役のボリュームおかず

白菜や大根など冬野菜は「寒くなると甘くなる」「霜に当たると甘くなる」と言われています。水は0℃で凍りますが、砂糖水は0℃では凍らない。野菜自身が凍らないようにするために細胞内にあるでんぷんを糖に変えることで糖度を上げて凍らないように身を守っているのだそうです。でんぷんが糖に変わるので味は甘くなりますが、糖質が増えるわけではありません。
そこで寒い季節にどんどん甘くなる白菜を主役にしたおかずをご紹介します。調理は簡単ですが見栄えのする一品です。

【ゆで白菜のひき肉あんかけ】
・材料と作り方(2人分)
1.白菜(1/8株・300g)は長さを半分に切り、さらに幅を半分に切る。塩少々(分量外)を加えた熱湯でさっとゆで、ざるにあげて水けをきる。
2.長ねぎ(10g)、しょうが(1/4かけ)はみじん切りにする。
3.フライパンに油(小さじ1)、2を入れて中火にかけ、香りが立ったら豚ひき肉(80g)を加えて炒める。肉の色が変わったら混ぜ合わせた水(1/4カップ)、しょうゆ(大さじ2/3)、甜麺醤(大さじ2/3)、砂糖(小さじ1)、酒(小さじ1)、片栗粉(小さじ1)を加え、混ぜながらとろみがつくまで煮る。
4.器に1を盛り、3をかける。
(糖質:9.7g、エネルギー:164kcal、塩分:1.5g)

ゆでた白菜は、たくさん食べられるので食物繊維の供給源になります。白菜のビタミンCは水溶性なのでゆでると流出する性質がありますが、短時間でさっとゆでることで損失を最小限にすることができます。
砂糖のかわりにカロリーゼロのダイエット甘味料を使えば、カロリーを抑え、血糖値の上昇も防げます。今回のレシピには加熱しても甘さは変わらず、お砂糖と同じ重量で使えるラカントS顆粒がおすすめです。

UPDATE : 2020.02.06

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