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油を吸いやすい「なす」を低糖質、低カロリーで調理するコツは?

蒸しなすのごま酢かけ

●茄子の鮮やかな色をそのまま食卓に運ぶ一品

夏の味覚の一つなす。なすは漬けても焼いても揚げても、どんな調理にも合います。油や調味料を吸いやすいなすですが、レンジで加熱すると少ない油や調味料で調理できます。そこで今回はレンジを使った蒸しなすをご紹介します。加熱したなすはとろりとして果物のような食感になります。レンジで加熱したなすは甘みが凝縮し、とろりとしたごま酢をからめるとコクも増します。食べ応え満点のおかずです。

【蒸しなすのごま酢かけ】
・材料と作り方(2人分)
1.なす(2本)はヘタを落して1個ずつラップに包み、電子レンジ(500W)で4分加熱する。
2.冷めるまでラップに包んだままおく。冷めたらラップをはずし、縦に裂いて器に盛る。
3.ごま酢を作る。練りごま(小さじ1)、しょうゆ(小さじ2)、酢(小さじ1)、砂糖(小さじ1/3)を混ぜ合わせ、食卓に出す直前になすにかける。
(糖質:4.2g、エネルギー:43kcal、塩分:0.9g)

なすは冷めるまでラップに包んでおくと、皮の色が鮮やかになり、ポリフェノールを無駄なくとることができます。砂糖の代わりにダイエット甘味料を使えば、砂糖に比べカロリーを抑えられ、血糖値の上昇も防げます。冷たいデザートをはじめ、ドレッシングや和え物、酢のものにはお砂糖と同じ重量で使える、液状タイプのラカントで置き換えると、加熱しない調理でも溶け残る心配もなく便利です。

UPDATE : 2021.08.12

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