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旬の低糖質素材で。食べ合わせをいかすレシピは?

ごぼうとさばのバルサミコソテー

●さば×ごぼう 旬の素材をいつもと違うアレンジで

さばは大きく「まさば」と「ごまさば」に分けられます。「まさば」は背に斜め模様が、「ごまさば」はおなかに黒い斑点があります。秋に獲れる脂がたっぷりのった「まさば」が「秋さば」と呼ばれます。「さば」に含まれる脂肪は、血栓を防ぎ脳の機能を活性化します。
一方秋が深まり、寒さに向かうこれから多く出回る「ごぼう」。「ごぼう」に含まれる食物繊維は便秘の予防・解消に働きます。
それぞれに個性的な「さば」と「ごぼう」ですが、一緒に調理することで、「ごぼう」が「さば」特有の生臭さを消してくれます。

【ごぼうとさばのバルサミコソテー】
・材料と作り方(2人分)
1.ごぼう(1/2本)は皮をよく洗って泥を落とす。細い乱切りにし、水につけてアクをとり、熱湯でかためにゆでる。玉ねぎ(1/4個)はくし形切りにし、1枚ずつばらばらにほぐす。
2.さば(小2切れ)は1.5cm厚さに切って塩(小さじ1/4)、こしょう(少々)をふり、小麦粉(適量)を薄くまぶす。
3.フライパンに油(大さじ1/3)を熱し、2を入れて両面をこんがり焼いて火を通し、取り出す。
4.バルサミコ酢(大さじ1/2)、砂糖(小さじ1)、しょうゆ(大さじ2/3)を混ぜ合わせ調味液を作る。
5.あらためてフライパンに油(大さじ1/3)を熱し、玉ねぎ、ごぼうの順に加えて炒め、玉ねぎがしんなりしてきたら3を戻し入れ、4の調味液を加えて炒める。
6.器に盛り、クレソン(適量)を添える。
(糖質:10.5g、エネルギー:256kcal、塩分:2.0g)

古くから庶民の魚として食べられていた「さば」。塩焼きや味噌煮などがお馴染みの料理ですが、今回のレシピはフライパンでソテーにしてバルサミコ酢を加えました。バルサミコ酢は加熱するとうま味とコクが出ます。噛みごたえのある「ごぼう」と絡み合い、満腹感にもつながります。
また、砂糖のかわりにカロリーゼロのダイエット甘味料を使えば、カロリーを抑え、血糖値の上昇も防げます。今回のレシピにはお砂糖と同じ重量で使えるラカントS顆粒がおすすめです。

UPDATE : 2018.11.22

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