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本格和菓子を簡単手作り。糖質抑えても大満足の和菓子のレシピは?

さつま芋の茶通

●秋の味覚で、極上の手作りおやつ

今回は和菓子の茶通のレシピをご紹介します。和菓子は砂糖を多く使いますが、手作りなら砂糖の量も調整できます。このレシピはさつま芋の甘みをいかして砂糖の量を控えています。またさつま芋のあんなら和菓子も意外なほど簡単作ることができます。プロが作ったような和菓子で秋の一日をお楽しみください。

【さつま芋の茶通】
材料と作り方(6個分)
1.さつま芋あんを作る。さつま芋(80g)は皮をむいたら水にさらしてアクを抜き、水けをふいてラップに包み、電子レンジ(500W)で2分加熱する。熱いうちにボウルに入れてフォークの先などでつぶす。なべに移してダイエット甘味料(8g)と湯(大さじ2)を加え、中火にかけてへらで混ぜながらぽってりとするまで練る。
2.1は冷めたら6等分して丸めておく。
3.皮を作る。乾いたボウルに卵白(10g)と砂糖(20g)を合わせ、泡立て器でクリーム状になるまでよく混ぜる。
4.薄力粉(35g)、ベーキングパウダー(小さじ1/5)、抹茶(小さじ1/2)を合わせて3にふるい入れ、ゴムべらでさっくりと混ぜ合わせ、粉けがなくなったら6等分にする。
5.4の1個分を手にとって丸く平らに伸ばし、端を指先で薄く伸ばす。そこに2を1個分のせ、手で皮を包み込みながらあんをすっぽりと包む。
6.包み終わりを底にして裏返し、反対側を平らにととのえ、緑茶の葉(少々)をのせて軽く押さえる。同様にしてあと5個作る。
7.フッ素樹脂加工のフライパンを熱し、平らなほうを下にして入れ、弱火でふたをして5分、表に返してさらに5分焼き、薄いきつね色に焼き上げる。
(糖質:11.4g、エネルギー:54kcal、塩分:0g)

茶通とは、小麦粉、砂糖、卵、お茶を混ぜた生地であんを包み、緑茶の葉をのせて鉄板やフライパンで焼いた和菓子です。さつま芋の自然の甘みとお茶のかすかな苦味との相性が抜群です。砂糖のかわりにカロリーゼロのダイエット甘味料を使えば、カロリーを抑え、血糖値の上昇も防げます。今回のレシピには加熱しても甘さは変わらず、お砂糖と同じ重量で使えるラカントS顆粒がおすすめです。

UPDATE : 2020.10.15

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