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小正月に食べる食材を低糖質のスイーツにするレシピは?

抹茶とあずきのミルク羹

●一年の邪気を払う小豆のスイーツ

1月15日は小正月。旧暦では初めて満月となる1月15日を年の始めとしました。「女正月」といって、女性が仕事を休んでゆっくり休む日という風習も残っています。その1月15日に食べられているものが小豆の入ったおかゆ。小豆の赤い色には魔除けの力があると信じられていました。
そこで今回は小豆を使ったスイーツのレシピをご紹介します。金箔をあしらって、女正月にぴったりな和風の豪華スイーツです。

【抹茶とあずきのミルク羹】
・材料と作り方(4個分)
1.抹茶(小さじ1)は熱湯(大さじ1)で溶く。
2.ボウルに牛乳(3/4カップ)とダイエット甘味料(大さじ4)を合わせ、常温に戻しておく。
3.ゆであずき(40g)を4等分し、仕上げ用のグラスに入れる。
4.なべに水(3/4カップ)、粉寒天(小さじ1/2)を入れて中火にかける。木べらなどで混ぜ、沸騰したら2分ほど火にかける。あら熱をとり、2、アマレット(小さじ1)を加えて混ぜ、ミルク羹用に3/4カップ取り分ける。
5.残りには1を加えて混ぜ、3に注いで冷蔵庫で約15分、表面が固まるまで冷やす。
6.取り分けたミルク羹を固まった表面に静かに流し入れ、冷蔵庫で2時間冷やし固める。
7.仕上げ用の抹茶(適宜)、あずき(適宜)、金箔(適宜)などを好みでのせる。
*取り分けたミルク羹が固まり始めて注ぎにくくなったら、なべで軽く温め、あら熱をとってからグラスに流し入れる。
*アマレットとは、あんずの種から作るアーモンド風味のリキュール。ミルクと相性がよい。なければ、アーモンドエッセンス2、3滴で代用してもよい。
(糖質:9.3g、エネルギー:54kcal、塩分:0.1g)

ミルクと抹茶のコントラストが美しいデザートです。グラスにミルク寒天とあずきを散らした抹茶ミルク寒天を2層に流して固めました。ふるふるとやわらかい仕上がりで、スプーンでくずしながらいただきます。
ダイエット甘味料を使えば、砂糖に比べカロリーを抑えられ、血糖値の上昇も防げます。冷たいデザートをはじめ、ドレッシングや和え物、酢のものにはお砂糖と同じ重量で使える、液状タイプのラカントで置き換えると、加熱しない調理でも溶け残る心配もなく便利です。特に今回ご紹介したミルク寒天は「ラカントS 液状」を使えば、色がつかず真っ白に仕上がります。

UPDATE : 2020.01.09

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