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【ご当地!低糖質レシピ#28】初夏の上品な味覚、福島の桃を味わう!可愛らしい桃カップアイス【糖質オフ】

甘くてみずみずしくてとってもジューシー♪食物繊維やビタミンEなどの栄養素も豊富で、美容や便秘解消が期待できると身体にも嬉しいことだらけ。初夏から秋の初めごろまでが旬の桃は、見た目もとっても可愛らしく、大人気の果物のひとつです。

桃には昔から多くの人が魅了されており、日本では“邪気を払う聖なる植物”とされてきました。中国原産の桃が日本に渡ったのは、縄文時代から弥生時代のころ。遺跡から桃の種が見つかり、古事記や日本書紀には神々のシーンで桃が登場します。その他にも、昔話の代表作「桃太郎」では主人公が桃から生まれ鬼を恐れさせる。3月3日「桃の節句」で女の子の健康を祈る。など、日本人と桃のゆかりは切っても切れない関係です。


桃カップアイス

そんな桃が食用としてさらに美味しく進化したのは開国後の明治時代。甘さが凝縮された桃を生産するために適した盆地で育成や品種改良が進みました。そんな盆地の気候をしっかり生かしているのが「くだもの王国ふくしま」。桃の生産は全国の20%を占め、とても甘い幾つものブランド桃が丁寧に育てられています。

自然の甘さたっぷりの桃はそのまま食べても美味しいですが、暑い夏にぜひ試して欲しいのがアイスクリームとの組み合わせ。桃の自然な甘さ、ジューシーさと、ひんやりアイスクリームがからみ合い、夏の暑さを吹き飛ばしてくれる美味しさです。今回は生クリームとラカントSシロップでアイスクリームを作ることで、甘くてコクがあるのに糖質オフ!夏ぴったりのひんやりデザートが完成しました。

 

【糖質オフ】旬の味を爽やかに♪ひんやり桃カップアイス

<材料 2人分>

  • 桃 1個
  • 生クリーム 100ml
  • アーモンドミルク 50ml
  • レモン汁 大さじ1/2
  • ラカントSシロップ 25g

桃カップアイス

<作り方>

① 桃は外側を一周するように切り目を入れて半分に割る。ナイフで種を取り、さらに少し中をくり抜く。器となる外側は冷やしておき、くり抜いた果肉は別皿にとっておく。

桃カップアイス
桃カップアイス

② ミキサーにくり抜いた桃の果肉、アーモンドミルク、ラカントSシロップを入れてなめらかになるまで混ぜる。

桃カップアイス

③ ②をボウルに移し、生クリームとレモン汁を加えて混ぜ合わせ、タッパーなどに入れて冷凍庫で3時間ほど凍らせる。

桃カップアイス

④ ①で冷やしておいた器となる桃の外側の表面についた水分を軽くふき取り、③のアイスクリームを盛りつける。

 

見た目も映える♡
ひんやりジュワッがたまらない“桃×アイス”

 

桃カップアイス

▲桃のカップで色あいも爽やか。 “映え”も嬉しいですね♪
 

自然の恵みがたっぷり♪最高の桃の冷製スイーツ

日本の桃は生産者が土地と気候に合わせて丁寧に育てているので、実がやわらかく甘さも上品。甘すぎないアイスは、その桃の味を壊さず、むしろ生かすように、からみ合っています。舌の上でとろけたアイスと、その後に砕ける桃のやわらかい食感を味わえば、それは天にも登る気分。先人たちも高貴な果物と崇めただけあって、“美しい”という表現がぴったりの味わいです。

見た目もとっても可愛らしく “映え”で気分が盛り上がりますね!ミントを添えたり、おしゃれなお皿に盛ってみたりと味わいも、見た目も楽しんでみてください。

 

糖質オフのポイント

糖質オフ生活は、我慢するばかりでなく、食べたいものの素材を工夫することで楽しく、美味しくなります。

今回の糖質オフレシピを実現させたのは、こちらの食材です。

 

・ラカントSシロップ

日本の桃はそのままでも美味しいのですが、せっかく夏のスイーツとして、アイスクリームをオンしたくなるもの。そんな時、糖質が気になる方でもちょっと工夫をすれば「果物×アイスクリーム」という魅惑のマリアージュが楽しめます。

可愛らしくって、爽やかで甘くて美味しい♪そんな桃のひんやりスイーツを楽しんでください。

 

<糖質オフレシピに使った商品の詳細はこちらから>

ラカントS

UPDATE : 2021.08.09

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