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【ご当地!低糖質レシピ#38】甘酸っぱい果汁と白餡の絶妙なハーモニー♪ インスタ映えもバッチリのみかん大福【糖質オフ】

甘酸っぱくて瑞々しいみかんを、甘さ控え目の白あん、きめ細かな求肥で包んだみかん大福。一度食べれば、みかん本来の美味しさがさらに引き立つ絶妙な味のバランスに感激する人も少なくないはずです。

また、半分に切った時の見た目はインパクトが大きく、SNS映えもすると話題にもなりました。


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みかんを代表とする柑橘類の名産地として必ず名前が上がるのが愛媛県です。年間を通じて温暖で晴れの日が多く、水はけが良く栄養分の多い土地が、美味しい柑橘類を作るのに適しているそう。また愛媛県の柑橘類は、空だけでなく海や段々畑の石垣から太陽の光をたっぷりと受けているため、美味しく育つと言われています。

そんな愛媛県の、とある和菓子店が開発したのが、みかん大福でした。当時フルーツ大福と言えば“いちご”しかなかった時代に、なんとか愛媛の特産であるみかんを使った大福を作りたいと、研究開発を重ねて生み出されました。今では、愛媛県のご当地スイーツとして、さらに代表的なフルーツ大福として知られています。

今回は、そんなみかん大福をお手軽に、そして糖質オフで味わっていただくレシピをご紹介します。ジューシーなみかんの香りと味わいを大切にして分量のバランスを考えたので、ぜひお試しください♪

 

【糖質オフ】ジューシーな柑橘と白あんを包み込む♪
愛媛名物 みかん大福

<材料 2個分>

  • みかん 小2個
  • ●低糖質白あん
  • 白さらしあん 20g
  • 水 60ml
  • ラカントS 30g
  • ●皮
  • サイリウム 5g
  • ラカントS 15g
  • 水 150ml

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<作り方>

① 低糖質白あんを作る。鍋に低糖質白あんの材料(白さらしあん、水、ラカントS)を入れてなめらかに混ぜる。中火にかけて水分を飛ばして少しねっとりする濃度に加熱し、バットやキッチンペーパーの上にのせて粗熱をとる。

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② みかんは皮をむき、粗熱を取った1/2ずつの低糖質白あんで包む。

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③ 耐熱ボウルに皮の材料(サイリウム、ラカントS、水)を入れて混ぜ、ラップをかけ、500Wの電子レンジで約1分加熱する。

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④ 全体をもう一度混ぜなおし、同様にさらに約1分加熱すし、熱いうちにバットに移して粗熱をとる。

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⑤ ④を2等分し、白あんで包んだみかんを包む。

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みかん色が眩しい断面に、食欲をそそられる
 

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▲日本人が親しみ愛する“みかん色”の断面が映えます♪
 

もちっと皮が、果物とあんこをやさしく包む

味は最大限にみかんの甘酸っぱいおいしさを出すために、白あんはうっすら控えめに。皮はもちっとそれを包み込むようにしました。なるほど!ほおばれば、最初に果汁たっぷりみかんの甘酸っぱさ、そこに白あんの甘さ、皮の包容力が混ざり合いとにかくバランスが良く一体化しています。

みかんで作ればもちろん絶品ですが、このレシピはフルーツ大福全般にも応用がききます。まずは、みかんで試して。その後は、酸味と甘味がある苺、キウイ、葡萄などのフルーツで楽しんでみても美味しいですよ♪

 

糖質オフのポイント

糖質オフ生活は、我慢するばかりでなく、食べたいものの素材を工夫することで楽しく、美味しくなります。

今回の糖質オフレシピを実現させたのは、こちらの食材です。

 

・サイリウム
・ラカントS

あんこの甘味、皮の甘味ともにラカントSを使用し、皮の粘りっけにサイリウムを使用したことで大幅に糖質を下げてみました。ラカントシリーズはお豆系とも相性が良いので、どんどん試していただきたい組み合わせです。

まずは、ほのかに甘い生地、白あん、みかんのマリアージュを、ぜひ味わってみてください。

 

<糖質オフレシピに使った商品の詳細はこちらから>

ラカントS

UPDATE : 2022.02.07

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