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【ご当地!低糖質レシピ#41】驚くほど芳醇な“鬼ぐるみ”を丸ごと使用!献上銘菓「千代くるみ」【糖質オフ】

国産の“鬼ぐるみ”に砂糖を薄く衣掛けした、親指大サイズの銘菓「千代くるみ」。富山県高岡市にある創業80年近くの老舗和菓子店「こし村百味堂」で作られています。

「こし村百味堂」小さいながら、昭和33年に昭和天皇・皇后両陛下が来県された折、献上する菓子作りを任された名店。その素朴ながら上品な味わいの銘菓 「千代くるみ」は、その味、技術、伝統から県内外で高く評価されています。

その美味しさの理由のひとつは厳選された素材にあります。胡桃は、ペルシア、中国、北米など北半球を中心に約20 種類が分布していますが、日本原産は“鬼ぐるみ”と“ひめぐるみ”のみ(※1)。この2つの野生種は殻が割りにくく果実部分が小さいため、栽培されるケースは非常に稀ですが、香りと味が濃厚で保存性が高い特徴があります。

「千代くるみ」は、輸入の胡桃では味わえない芳醇さ、独特のコクや甘みをギュッとお砂糖で包み込んだ貴重なお菓子なんです。

千代くるみ

さらに添加物を一切使用せず、包むところまですべて手作業で作られています。洗練された美しい味わいは、この丁寧な手仕事と技術があってこその賜物です。

評価の高い「千代くるみ」ですが、機械で大量生産するお菓子と異なりどこでも手に入るわけではありません。そこで今回は、手軽に家で作れる糖質オフの「千代くるみ」風レシピを考えました。くるみにラカントシロップを絡ませるだけと手順が少なく簡単にできるので、ぜひお試しください!

※1) 原産は2種だが、品種改良されて生まれた新しい品種は存在する。

 

【糖質オフ】胡桃の芳醇な香りと甘さが絶妙のバランス♪
富山名物 「千代くるみ」風レシピ

<材料 作りやすい分量>

  • ラカントS顆粒 30g
  • 水 大さじ1/2
  • くるみ(ロースト) 50g

千代くるみ

<作り方>

① 鍋にラカントS顆粒と水を加えて火にかけ、沸騰させる。

千代くるみ

② 火を止めてくるみを加え、シロップを絡めるようにしながらかき混ぜる。冷め始めたら鍋底をこそげるようにしながら、くるみにラカントを絡ませる。

千代くるみ

③ くるみ同士がくっつかないように気をつけながら混ぜ、ラカントが結晶化して、くるみ一つ一つがバラバラになったら密封容器に移す。
※湿気やすいため、一般の容器ではなく密封容器を推奨

千代くるみ
 

ひとくちサイズで手軽につまめるのも嬉しい♪

千代くるみ

▲うすく甘味をまとった胡桃が食欲をそそります。
 

すっと溶ける甘さ、胡桃の香りが奏でる上品な味わい

口に含むとすっと甘さがほどけ、同時に芳醇な胡桃の香りが広がります。噛みしめるほどに香ばしく、口から鼻に抜けていく感じも心地いい!味と香りがギュッと詰まっているので、可愛らしいミニサイズながら、ひとくちごとに深い味わいと余韻があり大満足。抹茶、コーヒーなど苦味の強い飲みものと相性バッチリです。

お手軽アレンジは、カリカリした食感が強まるように冷蔵庫で冷やして食べること。また違った美味しさに出会えるはずです。

皇室にも献上された「千代くるみ」の素朴で美しい味わいを、ぜひ身近に味わってください。

 

糖質オフのポイント

糖質オフ生活は、我慢するばかりでなく、食べたいものの素材を工夫することで楽しく、美味しくなります。

今回の糖質オフレシピを実現させたのは、こちらの食材です。

 

・ラカントS 顆粒

「千代くるみ」はお砂糖が使用されていますが、糖質を減らすため、ラカントSで代用しました。素材は、美容にも栄養面でも優秀といわれる胡桃とラカントSのみ。嬉しいことだらけの上品なひとくちサイズの和スイーツをぜひお楽しみください♪

 

<糖質オフレシピに使った商品の詳細はこちらから>

ラカントS

UPDATE : 2022.06.13

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