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【ご当地!低糖質レシピ#15】新食感!?埼玉県民がこよなく愛する素朴な味わい「ゼリーフライ」を低糖質で

埼玉県の地元民アンケートで、ソウルフードNo.1とも言われるグルメが「ゼリーフライ」です。

「ゼリーを揚げた食べ物?」と思われそうな名前ですが、実際はゼリーでも揚げ物でもありません。じゃがいも、玉ねぎ、人参などの野菜と、たっぷりのおからを混ぜて、片栗粉を付けて焼く、もしくは素揚げにした食べ物です。簡単に言うと、衣の付いていない焼きおからコロッケと言えます。

主におからと野菜でできているため、食物繊維が豊富でヘルシーですが、最後にくぐらせるソースの香りともちもち食感で食べ応えが充分あります。癖になる味わいだけでなく、お財布にも優しいのが嬉しいポイント。埼玉県では1つ100円から150円と単価が安く子どもたちでも気軽に買うことができるため、老若男女問わず手軽に食べられるおやつやお惣菜として愛されています。

ゼリーフライ

「ゼリーフライ」の名前の由来は、コロッケより少し平たい小判形であるため「銭フライ」と言われていたため、「銭フライ」がなまって「ゼリーフライ」となったというのが有力な説です。お手頃の値段なのに「銭」という名前がついたというギャップも親しみを感じますね。

おからがたっぷりとは言え、ソース味&もちもち食感、さらにじゃがいもの糖質を考えると糖質オフ生活からは遠ざけてしまいます。そんな時でも食材に工夫をすれば、安心してたっぷり食べられます。今回は、香ばしいソース味が日本人の心をくすぐる埼玉県グルメ「ゼリーフライ」の糖質オフレシピをご紹介します!

 

【糖質オフ】埼玉県民の愛されソウルフード「ゼリーフライ」

<材料 6個分>

  • 生おから 200g
  • じゃがいも 小1個(75g)
  • 玉ねぎ 1/2個(75g)
  • 人参 1/3本(40g)
  • ベーコン 2枚
  • サラダ油 大さじ2
  • 塩 小さじ1/4
  • 胡椒 少々
  • 卵 1個
  • 牛乳 50ml
  • 揚げ油 適量

  • ●衣
  • おからパウダー 70g
  • サイリウム 大さじ2


  • ●ソース
  • 中濃ソース(低糖質ソース) 100ml
  • ケチャップハーフ 大さじ1
  • ラカントS顆粒 大さじ1/2

<作り方>

① じゃがいもは1cm角に切り、水にさらします。玉ねぎ、人参、ベーコンは粗みじんに切ります。

② ①の具材を全て耐熱容器に入れ、サラダ油をまわしかけてラップをし、電子レンジ強500wで約3分加熱します。

③ ②に生おからと塩・胡椒、溶き卵、牛乳を加えて混ぜ、ひとまとめにします。

④ 衣のおからパウダー、サイリウムを混ぜます。③を6等分の小判型にし、合わせた衣をまぶし、190℃の油できつね色になるまで揚げます。

⑤ ソースの材料を全て混ぜ合わせ、皿に盛り付けた④の上からかけます。

\\\毎日食べたくなる素朴な味わい「ゼリーフライ」の完成!///

▲見た目はソースをくぐらせたコロッケのよう。アレンジも良いけれど、まずはシンプルにそのまま味わってみてください。

  

ソースの香りが胃袋を刺激する!糖質オフ「ゼリーフライ」を食べてみた♪

おからのほっこりした味と食感が生きて、きちんとゼリーフライのもちもち感が出ています。オリジナルで作ったソースが甘しょっぱく、タネの甘さを引き立ててくれました。派手すぎず素朴で、ずっと食べていたくなる「ゼリーフライ」は、日本人なら誰もが親しみを感じる味でしょう。

食べ飽きないグルメだからこそ、埼玉県では毎日食べる人もいるほど愛されているんですね。

 

糖質オフのポイント

糖質オフ生活は、我慢するばかりでなく、食べたいものの素材を工夫することで楽しく、美味しくなります。

今回の糖質オフレシピを実現させたのは、こちらの食材です。

 

・ラカントS顆粒
・おから
・サイリウム

じゃがいもの分量を控えめにしておからを生かすことで、糖質を減らしながら食感と甘みを再現しました。野菜の美味しさも引き立てられて、シンプルで食べ飽きない味に…!ソースは市販のものを使いつつラカントSで甘さをプラス。安心して甘くすることができました。埼玉県民のソウルフードNo.1「ゼリーフライ」を、ぜひご家庭で作ってみてください。

 

<糖質オフレシピに使った商品の詳細はこちらから>

ラカントS

UPDATE : 2020.06.25

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