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【ご当地!低糖質レシピ#19】酒泥棒?ご飯泥棒?“発酵の旨み”の余韻がたまらないチーズの味噌漬け

全国各地で古くから作られてきた味噌。それぞれの土地で素材や発酵、熟成の手法や食され方が異なります。そんな中、関東地方で特徴ある味噌文化の発展を遂げてきた地域の一つが群馬県です。

群馬県には日本百名山に数えられる赤城山があり、自然豊かな大地と赤城山からの天然水で、大豆の生産が盛んに行われてきました。さらに大豆を発酵させる麹文化が栄え、味噌作り……特に「甘味噌」を使った郷土料理がたくさんあります。

例えば郷土料理の一つ「焼きまんじゅう」は、ふかふかの白い素まんじゅうを竹串に刺してこんがり焼き、甘辛い味噌ダレをたっぷりと塗ったもの。この生地と味噌ダレの組み合わせは群馬独自のコンビネーションと言われています。また、たびたびTVでも紹介される「みそパン」は柔らかいパンに切り込みを入れ、甘い味噌ダレをたっぷり塗りこんだパンのこと。庶民の味として親しまれるこのパンは、他の地方の人でもクセになると話題です。

このような数ある味噌を使った郷土料理の代表格と言えば、味噌漬け。今回はおなじみのQ・B・Bベビーチーズを使って、ラカントを使用した味噌床にじっくり漬け込んだチーズの味噌漬けをご紹介します!

シンプルでありながら味噌に漬け込まれたチーズはまさに絶品。それもそのはず。チーズと味噌に含まれるグルタミン酸はともに旨味成分なので、2つが相乗効果を生み、旨味の塊になるんです。

そのままお酒のアテに、パンに乗せてトーストに、アツアツご飯のお供に……。幅広い食べ方でできるのも嬉しいですね。

そんなチーズの味噌漬けですが、コクをアップさせるためには、漬けダレに砂糖やみりんを入れるのが一般的です。そこで気になるのが糖質。できれば漬けダレに含まれる糖質もオフだと嬉しいところ……。今回は、甘さやコクを我慢しないチーズの味噌漬けレシピをご紹介します。

 

【糖質オフ】発酵食品の旨味が凝縮した、チーズの味噌漬け

<材料 4人分>

  • Q・B・Bベビーチーズ 4個
  • 味噌 大さじ5
  • ラカントS顆粒 大さじ3
  • ※味噌は種類により水分量が異なるため、固い場合は酒を少しずつ混ぜて調節する。

<作り方>

① ボウルに味噌、ラカントS顆粒を加えてよく混ぜ合わせます。

※必要に応じて酒で味噌を伸ばす。

② 保存容器に①で作った味噌床の1/3量を入れQ・B・Bベビーチーズを並べ、上から残りの味噌床でしっかりと覆います。

③ 冷蔵庫で一晩以上置いて取り出し、余分な味噌床を取り除いて、Q・B・Bベビーチーズを食べやすい大きさにカットしたら、完成です。

※冷蔵庫で1週間ほど保存が可能です。

 

お酒のアテにも、ご飯のお供にもピッタリ!絶品 チーズの味噌漬け

 

▲チーズのクリーム色がほんのり味噌で色づいて食欲をそそります。
 

発酵食品の旨味が凝縮され、口の中に余韻が広がる

旨味の塊の食材を組み合わせたチーズの味噌漬けは、とにかく口の中に広がる旨味が半端ありません。口の中でゆっくり溶けて、その後も舌に残る余韻がたまりません。これ一つでちびちびとお酒をずっと楽しめますし、炊き立てご飯に乗せて食べたらいつもの何倍もご飯が食べられそう!

クラッカーに乗せたり生ハムやスモークサーモンと組み合わせたりすればお洒落なおつまみにも変身。アクセントに胡椒やハーブを添えてもまた一味違った楽しみ方ができます。

 

糖質オフのポイント

糖質オフ生活は、我慢するばかりでなく、食べたいものの素材を工夫することで楽しく、美味しくなります。

今回の糖質オフレシピを実現させたのは、こちらの食材です。

 

・ラカントS顆粒

チーズの味噌漬けは味噌床の材料を混ぜてチーズを漬けたら後は待つだけ。とても簡単でありながら味わい深いメニューです。また1週間ほど日持ちするので「作りおきおかず」にとしても重宝します!ちょっとした隙間時間に漬けておいてお好みの食べ方で試してみてください。

 

<糖質オフレシピに使った商品の詳細はこちらから>

ラカントS

UPDATE : 2021.01.22

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