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【ご当地!低糖質レシピ#34】甘酸っぱさで唾液がじゅわっ爽やかな香りがたまらない皮の柚子ピール【糖質オフ】

甘酸っぱさと爽やかな香りで、私たちの食欲をそそる柑橘類、柚子。一絞りすればお鍋やお刺身が程よい酸味で引き立ち、たっぷりの絞り汁に甘みを加えれば後を引く清々しいジュースになります。栄養面や美容効果も高いため、最近では入浴剤や芳香剤、化粧品などにも活用されているそうです。

この柚子の名産地といえば高知県。国内生産量の半分を占める1万トン以上を毎年生産する「柚子大国」です。

高知県に柚子を広めたのは、坂本龍馬とともに薩長同盟の締結に奔走した中岡慎太郎です。1850年代(江戸時代)、日本各地で連発した安政の大地震で高知県は大きな被害を受け、人々は貧困にみまわれました。高知県出身の中岡が復興に尽力する中で目をつけたのが、自生をしていた柚子です。


柚子ピール

柚子は塩代わりの防腐剤や調味料として活用できるうえ、日当たりの悪い場所でも育てることができます。中岡が人々に柚子の育成を推奨したことで、この地に生産が定着していったそうです。また高知県は、大きくて味が濃い柚子が育ちやすい環境が整っており、「柚子大国」に発展してきました。

皮、果汁、種と丸ごと全て活用される柚子ですが、あの爽やかな柑橘の香りが一番詰まっているのが皮です。今回はそんな柚子の皮を利用した、柚子ピールのレシピをご紹介します。鮮やかな黄色は見た目も美しく、口に入れれば甘酸っぱさで唾液がじゅわっと出てきて止まりません。甘みにはラカントSシロップを使って糖質をオフ。日持ちもするので、多めに作って色々な味わい方をしてみてください。

 

【糖質オフ】柑橘の風味が食欲をそそる黄色が眩しい柚子ピール

<材料 柚子3つ分>

  • 柚子 中3個
  • 粗塩 適量
  • ラカントS 柚子の皮の重量の約60%
  • ※今回の場合、果皮55g、ラカントS 35g

柚子ピール

<作り方>

① 柚子は粗塩で表面を擦り付けるように磨き、よく洗い流す。

柚子ピール

② 柚子の果皮を白い綿の部分を含めて剥き、重さを計る。

③ 果肉の果汁を絞り、茶こしで濾す。

柚子ピール

④ 鍋にたっぷりの湯を沸かし②の果皮を加え、再び沸騰したら茹でこぼす。果皮を食べてみて苦味がなくなるまで2~3回繰り返し行う。

柚子ピール

⑤ 鍋に③の果汁、ラカントS、④の果皮を加えて熱し、水分がなくなるまで中火で煮詰める。

柚子ピール

⑥ クッキングシートを敷いたバットに⑤を広げ、表面が結晶化するまで約1日かけて乾燥させる。

柚子ピール

 

「柚子の酸っぱさ×蜜の甘さ」があとを引くスイーツ
 

柚子ピール

▲美しい黄色が食欲をそそります。
 

高い香りと酸味が口の中ではじける!

口に入れると、最初にコーティングした蜜の甘さ、噛むと柑橘類ならではの酸っぱさが混じり合い、とにかくよだれが止まりません。煮詰めてもちっとした果肉を噛み締めながら、酸味×甘味の王道の組み合わせに浸ります。

この柚子ピールはそのまま食べるだけでなく、炭酸飲料に入れたり、ヨーグルトに乗せたり、サラダやソテーに入れたりすると、豊かな香りでワンランク上の味わいに。柚子の香りをたっぷりと楽しんでください。

 

糖質オフのポイント

糖質オフ生活は、我慢するばかりでなく、食べたいものの素材を工夫することで楽しく、美味しくなります。

今回の糖質オフレシピを実現させたのは、こちらの食材です。

 

・ラカントS顆粒

ピール=砂糖漬けの皮。糖質の割合がどうしても高くなってしまうスイーツですが、ラカントを使用することで、大幅にオフ。さらに栄養面ではビタミンCたっぷり、美容にも良いなんて嬉しいですね。蜜をまとった柑橘の香りと酸味をとことん味わいつくしましょう。

 

<糖質オフレシピに使った商品の詳細はこちらから>

ラカントS

UPDATE : 2021.12.13

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