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【ご当地!低糖質レシピ#37】きめ細やかなしっとり生地×上品なこしあん 宮島銘菓 もみじ饅頭【糖質オフ】

きめが細かくしっとりした生地に、これまたきめ細かいこし餡がぎっしり詰まって一体感をなす。もみじ饅頭は日本三景のひとつ宮島の銘菓として、また広島の銘菓として全国で人気を誇ります。

今では各メーカーが工夫を凝らし、粒あんや抹茶、クリーム、チョコなど個性豊かなフレーバーのものや、食感が変わる生もみじ、揚げもみじなどバリエーションが広く、手土産にもぴったりです。


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もみじ饅頭の発祥は、時の皇太子(のちの大正天皇)が宮島を訪れる際に、「紅葉谷にふさわしいお菓子を」と考案されたという説や、伊藤博文が宮島を訪れた際に「紅葉の形をした菓子を焼いて食べたらおいしかろう」と言ったという説など諸説ありますが、いずれにしても、饅頭づくりに一途で研究熱心な高津常助という和菓子職人が考案したようです。

繊細な焼き型を作るのも大変だった当時、日本人に親しまれる「もみじ」型に仕上げるとは、とても趣がありますよね。

上品な甘さとしっとり食感がたまらないもみじ饅頭ですが、やっぱり和菓子は糖質が気になるところ。今回は、おからパウダー、ラカントSを使用した糖質オフのお饅頭レシピをお届けします。家庭用なのでもみじの型ではありませんが、上品な甘さ、きめの細やかさなどが再現できるよう工夫していますのでぜひお試しください。

 

【糖質オフ】上品な甘さときめ細やかさ
もみじ饅頭

<材料 直径5㎝のシリコンカップ 6個分>

  • おからパウダー 20g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/3
  • 卵 1個
  • アーモンドミルク 55ml
  • 水 20ml
  • ラカントSシロップ 大さじ2
  • 低糖質あんこ 65g

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<作り方>

① おからパウダーとベーキングパウダーを混ぜる。

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② ボウルに、あんこ以外の①を含むすべての材料を入れ、まんべんなく混ぜ合わせる。

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③ シリコンカップに生地の半量を6等分にして流し入れる。

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④ ③に低糖質あんこを6等分ずつ入れ、さらに残りの生地を6等分して流し入れる。

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⑤ 180℃に予熱したオーブンで約10分焼く。

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しっとり生地とあんが一体化し、美しい味わいに♪
 

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▲ふんわりとした生地にしっとりこしあんが詰まった断面にそそられます。
 

上品で軽やかな和菓子をゆったり堪能

おからパウダーを入れた生地はしっとりと柔らかく、きめ細かいこしあんと見事に一体化!噛まなくて良いほどなめらかで、もみじ饅頭の質感が再現できたのではないでしょうか。

小ぶりサイズ感、ほんのり控えめな甘さも嬉しいポイント。糖質オフだから背徳感もなく幾つも食べられます。抹茶やコーヒーと一緒に、ゆったりと上品な和菓子を味わって見ては?

冷めてしまったら温め直したり、冷凍したりしても美味しく味わえるので、作り置きもおすすめです。

 

糖質オフのポイント

糖質オフ生活は、我慢するばかりでなく、食べたいものの素材を工夫することで楽しく、美味しくなります。

今回の糖質オフレシピを実現させたのは、こちらの食材です。

 

・ラカントS
・おからパウダー

生地の小麦粉の代用としておからパウダー、甘味にラカントSを使用することで大幅に糖質オフしました。糖質の塊と思われる和菓子も、こんな工夫で安心して楽しめます。しっとり上品な「低糖質もみじ饅頭」を、ぜひご家庭で楽しんでください。

 

<糖質オフレシピに使った商品の詳細はこちらから>

ラカントS

UPDATE : 2022.01.31

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