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【ご当地!低糖質レシピ#35】爽やかで芳醇な香りがたまらない小豆島のオリーブブレッド【糖質オフ】

独特の芳香さがぎゅっと詰まり、美容や健康の効果も期待されファンが多いオリーブ。近年ではオイル、食材、観葉植物として幅広く親しまれています。

オリーブは成長するまでに時間がかかりますが、一度育つと寿命が長く、地中海沿岸では樹齢3,000~4,000年の大樹もあり「生命の樹」と呼ばれる神秘の植物です。起源は、数万〜数十万年前。地中海沿岸からアフリカ北岸あたりに自生していた野生種を、5,000〜6,000年ほど前に栽培するようになったそうです。


olivebread

日本では小豆島(香川県)の代表的な名産品として挙げられるオリーブですが、もとは徳川将軍の侍医がフランスから持ち込んだオリーブを薬用にと育て、横須賀で栽培したそう。その後、オリーブ栽培試験地に指定された小豆島で育成がうまくいき、海外の安いオリーブとは異なる高品質なオリーブが小豆島の特産品として根付きました。

食用としてのオリーブの魅力はなんといっても濃厚さ、フレッシュさ、独特の芳醇な香り。良質なオリーブはオイルとしてパンやピザにつける、アイスクリームにかける。実はピザやサラダに入れるなど多くのシーンで食されています。

今回は、上質な小豆島オリーブの香りをぜひ楽しんでいただきたく、オリーブブレッドを考案しました。生地におからパウダーを使うことで、大幅に糖質をカットし、オリーブの香りを存分に感じられるよう黒とグリーンの実を組み合わせて練り込んでいます。おやつに、朝食に小豆島の名産品の風味を存分に味わってください。

 

【糖質オフ】ブラック&グリーンの実が可愛い♪ 小豆島のオリーブブレッド

<材料 6個分>

  • 小麦ファイバー 45g
  • おからパウダー 45g
  • サイリウム 大さじ2
  • ベーキングパウダー 大さじ1
  • ラカントS顆粒 大さじ1
  • 水 225ml
  • 卵 3個
  • サラダ油 50ml
  • オリーブ(黒・緑) 各4粒
  • 小麦ファイバー 打ち粉用少々

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<作り方>

① オリーブの実は、横に4〜5等分にスライスする。

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② ボウルに生地の材料を全て混ぜ合わせて練り、さらにオリーブを混ぜ込んでこね、30分ほど室温でおく。

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③ ②の生地を8等分にして丸める。

④ 小麦ファイバー(打ち粉用)を振って200℃のオーブンで約15分焼く。

olivebread
 

爽やかにオリーブ香るパンは、飽きのこないおいしさ
 

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▲2色のオリーブがとってもおしゃれで食欲をそそります。
 

ふわふわの生地がオリーブの風味をやさしく包む

おからパウダーとサイリウムを使用した生地はとってもふわふわ。ちぎるとオリーブ独特の香りが広がり嗅覚を刺激します。やさしく軽い食感のパンに、オリーブの歯応えがアクセントとなってと飽きのこないおいしさ。しっかりラップをすれば冷凍保存もできるので、多めに作って忙しい日の朝食にすることもできます♪

またそのまま食べるだけでなく、オリーブオイルをつけて食べるのもおすすめ。より芳醇で濃厚なオリーブの香りを楽しんでください。

 

糖質オフのポイント

糖質オフ生活は、我慢するばかりでなく、食べたいものの素材を工夫することで楽しく、美味しくなります。

今回の糖質オフレシピを実現させたのは、こちらの食材です。

 

・ラカントS顆粒
・サイリウム
・おからパウダー

炭水化物だからと言って主食を抜くばかりではなく、手作りすると楽しみの幅がぐんと広がります。糖質オフのブレッドを日々のメニューにぜひ取り入れてみてください。

 

<糖質オフレシピに使った商品の詳細はこちらから>

ラカントS

UPDATE : 2022.01.11

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