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糖質オフのビールって、どうなの?

こんにちは。佐々木です。

まだまだ暑い日が続きますね。
そんなときは、コレ!

生ビールで乾杯

そう。ビールがおいしいですよね。

そんなビールですが、昨今の健康ブームや糖質制限ブームのおかげか、各社から糖質オフのビールがたくさん発売されています。

今回は、糖質オフビールを比較して、健康効果を考えていきたいと思います。

では、さっそく。
まずは、各社から発売されている糖質オフビールを比較してみましょう。

 

生ビールで乾杯

※栄養成分は各社HPより引用
※エネルギー、糖質は100mlあたり。

 

私が今回この表をつくってみてあらためて感じたことは、以下の2つです。

①1番気を付けるべきはアルコールの総量
②糖質0gと書いてあっても、微量に含まれている可能性あり

それぞれ、説明していきます。

①1番気を付けるべきはアルコールの総量

「普通のビール」を見てください。
100ml中に糖質は約3gです。中ジョッキ1杯(500ml)だと15gですね。
対して、糖質オフだとジョッキ1杯で、糖質はおよそ5g。

1杯で10gの違いが大きいかどうかが問題です。

一般の人が1日に摂る糖質の量は、250~300g程度。
ごはんに置き換えると、ちょうどお寿司1貫(30g)が糖質10gです。

皆さん、この10gの違いをどう考えますか?

私は、ビール1杯くらいであれば、糖質の量はそれほど気にしなくてもいいのではないかと思います。

このように書くと、
「俺はもっと飲むから、糖質オフを選んだ方がいい」
とおっしゃる方もいるかと思いますが、
そうすると、糖質以上にアルコールの弊害の方が心配です。

アルコールの適度な摂取量は、純アルコール量で1日20g(女性は10g)。
ちょうど中ジョッキ1杯分が、アルコール量20gです。

つまり、
「たくさん飲むから、糖質を気にする」というよりも、
「たくさん飲むこと自体を気にするべき」なのです。

しかし、
「そうは言っても、たくさん飲まなくてはいけない日だってあるじゃない!?」という方は、
(そういう日があってほしくはないですが・・)
糖質オフを選んだ方が、賢い選択になるかと思います。

あくまでも、まずは適量!
次に、糖質オフ! ですよ。

②糖質0gと書いてあっても、微量に含まれている可能性あり

商品のパッケージ表示にはいくつかのルールがあります。

そのうちの1つに、
“糖質は100mlあたり0.5g未満の場合は、「0」と表示することができる”
というものがあります。

糖質が0.4g入っていても、「0」と表示できます。

ですが、これは、
“この程度なら誤差の範囲”
といったところなので、あまり気にすることはないのですが、
本当に厳密な糖質制限を行いたい方は、商品パッケージだけではなく、
きちんと栄養成分表示を見るようにしてくださいね。

佐々木由樹

東京都出身 女子栄養大学栄養学部卒業
東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻 社会予防疫学分野 客員研究員

UPDATE : 2013.09.02

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