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糖尿病予防のために、穀類は繊維の多いものを食べよう!

こんにちは。佐々木です。
今日は、糖尿病と食物繊維についてのお話です。

食物繊維の摂取量と糖尿病の発症についての報告はたくさんあるのですが、
中でも注目なのが、穀類の食物繊維の量と糖尿病発症の関係です。

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穀類から摂る食物繊維が1日2.8g未満の人では、1日5.8g以上摂る人よりも、
約2倍2型糖尿病になりやすい
(i)との報告があります。

また別の研究では、穀類から摂る食物繊維が1日3.2g未満の人より、
1日8.1g以上摂る人の方が、糖尿病の発症率を30%減らせる
(ii)との
報告もあります。

この2つは、アメリカ人で行われた調査ではありますが、
日本人の穀類からの食物繊維摂取量と比べるとどうでしょうか?

実は、日本人は、穀類からの食物繊維を1日2.9gしか摂っていない(iii)のです!!

単純にアメリカ人で行われた調査に当てはめることは妥当ではないかも
しれないですが、1日2.9gというと、上の2つの調査でも、もっとも少ない
クラスになります。

例えば、白米と玄米の食物繊維量を茶碗1杯分(150g)で比べると、
白米は0.5g、玄米は2.1gです。3食ご飯を食べる人であれば、
白米で1.5g、玄米で6.3gとなり、その差は4.8gです。

多くの日本人は、穀類を毎食の主食にしていることと思います。
毎日たくさんの穀類を口にするわけですから、穀類の種類に気を配ることは、
糖尿病予防の一歩といえるかもしれません。


(i) Dietary fiber, glycemic load, and risk of non-insulin-dependent diabetes mellitus in women.JAMA 1997;277(6):472-7.
(ii) Dietary fiber, glycemic load, and risk of NIDDM in men. Diabetes Care 1997 ;20(4):545-50.
(iii) 平成23年度国民健康・栄養調査報告

佐々木由樹

東京都出身 女子栄養大学栄養学部卒業
東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻 社会予防疫学分野 客員研究員

UPDATE : 2013.11.07

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