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【ロカボ夜食】すっぱ辛さが食欲を刺激。酸辣湯麺
こんにちは!プライベートに仕事に忙しい、Webマーケティング代理店に勤める32歳、ロカボっ子、彼氏募集中です。
体重は気になるけれど食べることが大好き!ロカボ知識ほぼゼロの私が、ロカボ先生にアドバイスをもらいながら、「糖質オフ生活」に挑戦するこのコーナー。今回は、前回に引き続き、夜中でも食べたいカッツリ夜食について。
仕事終わりで疲れている時って、やっぱり「飯もの」が食べたいですよね?
でも、お米って炊くのが意外と面倒……。平日の夜に時間がかかるのは避けたいし…。冷凍庫を見てみたら、レンチン解凍用のご飯もない。
なんて時は麺類に頼っています。
特に、便利で美味しいのは冷凍うどん。伸びても美味しいから気が楽だし、なにより帰宅時にコンビニで買えちゃう手軽さ。
でも、夜食として定番のうどんは糖質が高いことでも有名…。
できれば、満足感を得ながら、糖質が抑えられるお料理が食べたい!
そんなわけで、今回もよろしくお願いします!
お酢の酸味や辛味は、強い味方
その通り!
そこで簡単にできてお勧めなのが、お酢を味方につけること。少し前は「酢キャベツダイエット」も流行りましたね。
お酢がダイエットに良いと言われる主な理由は、体内で糖質が代謝されて脂肪を合成することを抑制する作用、脂肪燃焼を促進する作用、血糖値の上昇を緩やかにして脂肪をため込みにくくする作用などがある と言われているためです。
だから、お酢を食事の時にうまく取り入れるだけでも差が出るのですね。
また、食べ物は甘味・酸味・塩味・苦味・旨味をうまく組み合わせることで満足度が高まると言われています。 ただひたすら甘い、しょっぱい食べ物では満腹にはなれても、なかなか満足できませんよね?
今回は、お酢を生かして、さらに辛さや甘さを組み合わせた「酸辣湯麺」のレシピをご紹介します。
「酸辣湯」は、中国で生まれたお酢、唐辛子や胡椒の辛みや香味をきかせた定番のスープ。ただ、この「酸辣湯」に麺類を入れたメニューは日本発祥なんです。 今では、一般的な中華料理屋さんだけでなくファミレスやコンビニのインスタント麺でもあるほど人気メニューですね。
鶏肉、豆腐、シイタケ、キクラゲ、たけのこ、長ネギ、トマトなど、お好きな具材をたっぷり入れられ、バランスがとれるもの嬉しいポイント。さらに低糖質麺を使うことで、糖質をかなり抑えて満足感を得られるレシピをご紹介します。
程よく酸味と辛味が効いたとろみのあるスープが、麺にしっかりとからんでとてもおいしいですよ。
簡単にできるので、ぜひ作ってみてください!
【低糖質】酸辣湯麺
<材料 1人分>
- 糖質0g麺 平麺 1袋
- ゆで筍 30g
- 椎茸 1個
- 木綿豆腐 50g
- 豚バラ肉 30g
- 水溶き片栗粉 大さじ1/2
- 卵 1個
- 辣油 適量
- (A)鶏がらスープ 200ml
- (A)酒 大さじ1/2
- (A)醤油 小さじ1
- (A)塩、こしょう 少々
- (A)ラカント 低糖質万能うまみ酢 大さじ1/2
<作り方>
①筍、椎茸、木綿豆腐、豚バラ肉を食べやすいサイズの千切りにする。
②鍋を熱し、豚バラ肉を入れて色が変わるまで炒め、椎茸と茹で筍を加えてしんなりするまでさらに炒める。
③(A)の調味料を入れて煮立たせ、水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
④②に木綿豆腐、卵の順に加え、卵が好みの固さになる手前で火を止める。
⑤耐熱容器に水気を切った糖質0g麺を入れ、ラップをかけ、500wの電子レンジで約2分加熱する。
⑥器に⑤を入れ、④を注ぎ、仕上げに辣油を適量かける。
【超簡単】とろりと汁が絡む!野菜たっぷり酸辣湯麺
簡単なレシピですが、なんでしょう。この本格派っぷりと満足感。先生がおっしゃる通り、甘味・酸味・塩味・苦味・旨味の絶妙なバランスが、この満足感につながっているのでしょう。糖質0g麺でも大満足です。
さらに、野菜の歯応え、スープと卵のとろみなど、食感までしっかりと楽しめます。身体もポカポカする冬にぴったりのメニューですね♪
あっという間に平らげました。
今日はもう大大大満足ですが、残ったスープにどうしてもご飯を入れたい時は、「へるしごはん」を入れることにします。ご馳走さまでした!
工夫次第で楽しく、簡単に糖質オフ生活
今回は、ダイエットの強い味方であるお酢をうまく取り入れることや「糖質0g麺」を活用することで、糖質を大幅に減らしました。
糖質対策ができるだけでなく、冷蔵庫に残っている野菜をうまく入れて、野菜でお腹が膨れるうえバランスが良くなるレシピです。ちょっぴり仕事が遅くなったけれど、麺類が食べたい!そんな時にお試しください。
それでは、引き続きロカボっ子ちゃんと一緒に、楽しくロカボ生活を送りましょう。
<糖質オフレシピに使った商品の詳細はこちらから>
UPDATE : 2023.02.15
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前回、ご紹介した天津飯に続き、満腹感たっぷりのう夜食を食べたいというご要望、ありがとうございます。今回は、素材の工夫で糖質をオフにするというだけでなく、摂取した食べ物が体内でどのように作用するかについても触れたいと思います。