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低糖質食材とウマとキツネの関係は?

カリフラワーと油揚げのごま酢あえ

●カリッ、モサッと食感が楽しい、時短で簡単和え物

2021年の初午(はつうま)は2月3日です。初午とは2月最初の午(うま)の日のこと。初午には、全国各地の稲荷神社でお祭りが行われます。2月中に次に来る午の日は「二の午」。年によっては3回目が巡ってくることもあり3回目は「三の午」として、それぞれ祭られます。今年は15日が二の午、27日が三の午です。
2月の午の日はお稲荷さんのお祭りで、油揚げやいなりずしが供物として稲荷神社に捧げられます。
稲荷神社の名は「稲生り」に由来するとされ、お稲荷さんとは稲作や農業の神様で、キツネは神様の使い。そしてキツネの大好物が油揚げなので、油揚げやいなりずしが供えられるということです。そこで今回は油揚げを使った和え物のレシピをご紹介します。シンプルな和え物ですが、油のコクや酸味を楽しむことができる、とても味わい深い1品です。

【カリフラワーと油揚げのごま酢あえ】
・材料と作り方(2人分)
1カリフラワー(120g)は小房に分けてゆで、水けをきる。油揚げ(1/2枚)は焼いて細切りにする。
2.ボウルにすりごま(小さじ2)、酢(小さじ2)、砂糖(小さじ1)、塩(小さじ1/6)の調味料を入れて混ぜ、1を加えて混ぜ合わせる。
(糖質:3.4g、エネルギー:72kcal、塩分:0.5g)

美味しく作るコツは油揚げを焼くこと。カリっと焼くことで食感と香りを引き出します。砂糖の代わりにダイエット甘味料を使えば、砂糖に比べカロリーを抑えられ、血糖値の上昇も防げます。冷たいデザートをはじめ、ドレッシングや和え物、酢のものにはお砂糖と同じ重量で使える、液状タイプのラカントで置き換えると、加熱しない調理でも溶け残る心配もなく便利です。

UPDATE : 2021.02.11

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