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冬野菜はどうして甘い? 「冬野菜」の糖質ランキング

寒い季節に至福の時間。お鍋に美味しい「冬野菜」糖質ランキングの結果は?

寒い季節に至福の時間。お鍋に美味しい「冬野菜」糖質ランキングの結果は?

吐く息が白くなり、また手のひび割れを発見してしまったり。天気予報では寒波という言葉をよく聞くようになる2月。そんな厳しい季節に旬を迎える野菜の甘さにホッとした経験はありませんか?冬野菜が甘くなるのは、厳しい寒さの中、野菜自身が凍り付いてしまわないように、水分を減らして糖分を増やしているからだそうです。増えるのは糖分だけではありません。冬が旬の野菜は夏の時期に比べ、水分が減る分ビタミンやミネラル分も増えます。
そこで今回は、「冬野菜」の糖質ランキングを発表します。
(重量は100gです。皮のように食べられない部分(廃棄部分)を含んでいます。糖質量は皮付き、生の状態で比較しています)

第 1位:ゆりね 糖質量26.2g
第 2位:くわい 糖質量24.2g
第 3位:れんこん 糖質量13.5g
第 4位:根深ねぎ 糖質量5.8g
第 5位:芽きゃべつ 糖質量4.4g
第 6位:かぶ(根) 糖質量3.1g
第 7位:大根(根) 糖質量2.7g
第 8位:白菜 糖質量1.9g
第 9位:水菜 糖質量1.8g
第 10位:春菊 糖質量0.7g

これらの野菜は加熱をしても甘味が残っているので、調味料を控えて素材の味を楽しみたいものです。また食物繊維やビタミンも含まれていますので、普段の食事に上手に取り入れていきたいですね。

こちらもご参考に→「野菜を先に食べることは効果があるのか!?」

 


水谷俊江
/管理栄養士 女子栄養大学栄養学部卒業

UPDATE : 2021.02.04

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